日本農業遺産に和歌山県有田地域の「みかん栽培の礎を築いた有田みかんシステム」が認定されました。

日本農業遺産は、重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域（農林水産業システム）を農林水産大臣が認定する制度です。
有田地域は、400 年以上にわたり、みかんの栽培技術を発展させ続け、みかん産業を牽引されており、このたび日本農業遺産に認定されました。
当社は、有田地域の農家の皆様のご協力のもと「近大青ミカン組合」を結成し、夏に早摘みしたみかんを活用した近大サプリ「ブルーヘスペロンキンダイ」などを製造、販売しております。
日本農業遺産の認定に際して作成された、「地域概要書」には、そのような当社の取り組みについても記載されています（P.27、P.29）。
また、近畿大学附属農場柑橘遺伝資源保存園で全国各地の多様な品種を保存していることも掲載されています（P77）。